ぎっくり腰

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症状

ぎっくり腰の痛みの程度や症状は人それぞれなのです。
軽いぎっくり腰だと歩いたりは出来ますが、腰に負担がかかる体勢になると鋭い痛みが生じます。
重症の場合は、痛くて動くこともできず寝返りを打つこともできなくなります。

ぎっくり腰の症状は二種類あります
①初めから動くことも出来ないほどの強い痛みを感じるぎっくり腰
②初めはあまり痛みを感じませんが、徐々に強い痛みに代わっていくぎっくり腰

以下の項目はよくある症状です。

・何気ない動作の瞬間に激痛が走り、動くことが出来なくなる
・初めはあまり気にならないが、徐々に腰痛から悪化していく
・歩くことも困難になる
・顔を洗うような前かがみ、反対にそらすことも出来ない
・寝返りが困難になる
・くしゃみでも腰にひびく
・仰向けで寝ることが困難になる

原因

ぎっくり腰の原因は?

ぎっくり腰(急性腰痛症)は、突然、腰を襲う激しい痛みです。
症状として重い物を持った時、くしゃみをした時、朝顔を洗っている時などなにげない日常の動作で起きることが多くあります。

しかしこれらの動作が原因ではなく他に原因となることが多くあります。
また中には原因がよくわからない、という人もいます。

ぎっくり腰を発症する時、多くの人は以前からの身体の疲労や睡眠不足などがあり前ぶれが必ずあります。

そのサインを放置して置くと、多くの場合ふっとした動作の時にぎっくり腰(急性腰痛症)を発症することが多いようです。

下記ようなことが原因になっていますのでご注意ください。
☑ 身体の疲れ
☑ 睡眠不足、ストレスが多い
☑ 運動不足、運動が苦手、カラダが硬い
☑ 貧血
☑ 冷え性、寒がりである

対処法

ぎっくり腰の患部は炎症を起こし、熱を持っています。
しばらくすると、「ずきずき」とした痛みが出てきます。

痛みが強くなり自由に身体を動かすことも出来なくなります。

①まずはアイシングをして安静にしましょう

発症から72時間炎症時期です。
まず炎症時期はアイシングをして一番楽な姿勢で安静にします。

【アイシングの方法】

高利でアイシングを行う方が効果があります

アイシングの氷は一度水に通したものをビニール袋に入れて使います。
出来る事なら保冷剤のようなもではなく、氷で冷やしてください。

その時、氷を腰に直接当てるのではなく、タオルを1枚当てた上から氷を当てます。
初めは冷えて痛く感じますが、しばらくすると感覚がマヒしてきます。

当てる時間は15分ほど、氷で冷やし1時間ほど休み、「ずきずき」すればまた冷やす、という繰り返しです。

急性期は楽な姿勢で安静にしましょう

横になって膝を少し曲げるようにして安静にすると痛みが少し和らぎます。(えびのようにします)

仰向けで休む時はひざを曲げその下に座布団のようなものを入れ休みます。

ひざを曲げることで足などの筋肉が緩み、ぎっくり腰の痛みは軽減されます。

回復を早めるための炎症時期の注意点
★お酒は我慢しましょう!
お酒を飲むと炎症がさらに強くなります。早く治すためにはお酒を控えましょう!
★甘いお菓子は我慢しましょう!
早く治すためには身体を冷やす甘いお菓子は控えた方が早く改善します。
★炎症している時にお風呂に入ることは避けましょう。
お風呂に入るとさらに炎症が強くなります。入っている時は気持ちがいいのですが、翌日さらに痛みが増してきます。

②少しづつ動きましょう

動くことが出来るようになれば無理せずに動くようにしましょう。
そうすることで早く症状が改善していきます。

以前はとにかく安静することが大切と言われていましたが、最近の研究で身体を動かすことで早く改善することが分かってきました

無理をしないで動ける範囲で動きましょう!

③その後の治療

発症から72時間が炎症時期と言われていますが、そこから痛みが急にゼロになる訳ではありません。

少し動くことが出来るようになったら病院や治療院をお勧めします。
ギックリ腰の急性期と回復期では、対処法も異なります。

急性期は患部をマッサージしたり、痛い関節を無理に動かしたりすれば余計に炎症を強め、痛みは増します。

当院にも他の整体院や接骨院などでマッサージを受けて腰痛が悪化して来院する人もいます
状況に合わせた適切な処置をすることが早期の回復につながります。

強い痛みが続き、熱が出てきたり、また楽になる姿勢がないようなら病院への受診をお勧めします
内臓疾患や違う病気も考えられますので病院へ受診してください

横山療術院の来院を検討中の方へ

急性腰痛症(ぎっくり腰)の急性期はとても炎症がつよいため、強い痛みがあります。
その症状、状態にもよりますが、寝返りを打つのもつらいような激痛の時は、整体やマッサージなどの施術は避け、安静にされたほうが無難です。

激痛で動けない場合は出来るだけ安静にしててください。

ギックリ腰になったときは、非常に痛みが強くて不安になりますが、日にちの経過と共にいずれ痛みも軽減しますからご安心ください

その後、来院出来るまで回復され、来院され時は症状にあった施術を行ないます。

当院にはぎっくり腰の方は多く来られています。
そして多くの方のぎっくり腰から解放されるお手伝いをさせていただきました。

ぎっくり腰で来院する人の共通点

ぎっくり腰で来院する方の殆どが何気ない日常動作でぎっくり腰を起こしています。

重いものを持ったり、急な動作で痛める人は1割以下です。
ほとんどの人が特に何をしたわけでないのにぎっくり腰になって来院します。

それだけ身体が限界に来ていたということです。

だいたい仕事が忙しかったり、寝不足が続いていたり疲れがたまっている時にぎっくり腰になりやすいです。

また腰痛になる前から何かしら腰が重かったりだるかったり動きが悪かったり前兆があるものです。
前兆に気づかなかったり、気づいても無視しているとぎっくり腰になって教えてくれるのです。

毎日使っている身体を疲れたと思ったら少し休めてください。


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