産後の骨盤調整

産後の骨盤を早く正しい位置に戻し、
本来の健康な状態に戻したい方は参考にしてください!

産後の骨盤調整

出産後の骨盤矯正は効果大!
出産後の骨盤矯正の始め方と基礎知識

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・骨盤矯正って何?
・産後の骨盤矯正は必要なの?
・産後の骨盤矯正の方法について知りたい!

といった方に、通常の骨盤矯正と産後の骨盤矯正の違いや、産後に骨盤矯正の始めるタイミング、産後の骨盤矯正の方法についてご紹介していきます。

出産後の骨盤矯正と通常の骨盤矯正の違いとは

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通常の骨盤矯正と産後の骨盤矯正はまったく異なるものです。

通常の骨盤矯正は日常の姿勢や運動不足、内臓疲労、ストレス、体の癖などからくる骨盤のゆがみを本来あるべき定位置にもどす矯正になります。

それに対して、産後の骨盤矯正は、妊娠で開いた骨盤をもとの位置に正す矯正です。

妊娠5〜6か月くらいになると子宮が骨盤から大きくせり出し、骨盤内部の圧力が高まり、骨盤上部が徐々に開き始めていきます。

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その後、出産時の陣痛が始まると、胎盤の靭帯が弛緩し骨盤下部が大きく広がり、赤ちゃんが産道を通りやすくします。そのため帝王切開で出産した場合、骨盤上部だけが広がり、自然に出産した場合ならば骨盤上部、下部の両方が広がります。この出産の後に開いた骨盤を元に戻します。

出産によって骨盤の状態はどうなるの?

産後の骨盤矯正

女性の骨盤は妊娠と出産で大変大きな負担がかかってきます。
その結果次のような症状が現れます。

①出産によって骨盤が開く。
 出産後、開いていた骨盤はホルモンが排出され自然に閉じていきますが、正しい状態で閉じにくく、歪みやすくなります。

②出産によって恥骨結合の部分が歪みやすくなります。
 恥骨結合が歪んだ状態のままにしておくと骨盤が歪んだ状態なので、股関節や仙腸関節などにも影響が出てきます。その結、果腰痛などを発症することになります。

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③妊娠、出産によってあるホルモンが出ることで関節が柔らかくなり、歪みやすくなります。
 妊娠すると約7週くらいから出産後1ヶ月の期間、体がリラキシンというホルモンを出し、出産の準備を始めます。このホルモンが出ると関節がとても柔らかくなるため出産後、体に歪みが出やすい状態になっています。この時期は一番関節が柔らかくなっています。

④妊娠によって体のバランスが悪くなっています。
 妊娠でお腹が大きくなり、その姿勢を保っために使う筋肉と使えない筋肉が出て、そこで筋膜の癒着が発生し腰痛や肩こりなどを引き起こします。

産後の骨盤矯正を始めるタイミングは?

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出産後すぐにでも構いません。
リラクシンというホルモンが妊娠7週目から出産後1ヶ月頃まで出続けます。
その時は関節が柔らかくなっているので、
産後1ヶ月は身体のゆがみをリセットする絶好のチャンスなのです!

ですが、1ヶ月を過ぎていても諦めることはありません。矯正の効果は充分あります。

横山療術院の産後の骨盤矯正のやり方

検査によって筋膜の状態や骨盤、背骨を確認して、問題を起こしている個所を正しい状態に調整をします。

産後の骨盤矯正で期待できる効果

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・腰痛などが改善

・体重が元に戻りやすい

・お尻の形がよくなる

・身体全体のバランスが良くなる

横山療術院が産後の骨盤矯正を勧める理由

産後の骨盤矯正を進める理由として、

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通常ならば骨盤は引き締まった逆三角形をしています。出産の準備に入ると骨盤そして周りの恥骨は赤ちゃんが産道を通りやすいように、下部が広がってちょうど四角形のようになります。出産が終わった後は本来の位置へ戻そうと体が働きかけます。

骨盤の広がったままだと、上にあった内臓が垂れて落ちてきてしまいます。下がってきた内臓は本来の機能を低下させてしまい、結果として代謝が落ちて太りやすい体になってしまいます。

内臓が落ちてくることによりポッコリお腹に見えてしまいますし、全身のむくみや腰痛、肩こりなど体中に悪影響を引き起こす危険性があります。

また授乳時に同じ姿勢から腕、手首、肩、首そして腰も痛めることがよくあります。
横山療術院では骨盤の調整と同時にこれらの症状にも同時に施術を行っていきます。